浅見 里咲

asami

machiminがスタートした流山駅付近で生まれ育った。流鉄壁画プロジェクトに興味を持って訪問してくれたが、地元が嫌いで嫌いで…という報告を受けたのが最初の会話。それなのに、いつか地元にコミュニティスペースを作りたいという不思議なことをいっていた。

聞けば、家庭環境から地元との記憶にコンプレックスを持っているとわかる。地元と都会や開発地を比べ常に劣等感や拒否感をもっていたけれど、子どもが生まれ、地元を走る流鉄を子どもが大好きになり毎日見たがったり、開発地に転入したママ友を自宅に呼んだ際に歴史的建造物や商店を楽しんでくれ「流山本町っていいところだね」と褒められたり、子育てするのに自然環境が良いと感じれられたり、様々な出来事が地元の印象を変えていった。そして、「地元をもっと知りたい、もっと好きになりたい、もっといい場所にしたい」と思い始めたとのことだった。2021年年明けより、machimin1のスタッフとして店頭に立つ。

とにかく素直で、等身大。観光案内所として案内をするという目的をもって、自分で自分のまちを知り、お客さんの評価を感じ、地元のよさを自身が伝えたり作る人になったりしてくれれば幸い。