突然「農業を頑張る人を盛り上げたいので、ライターとかしたいです！（若）」という元気あふれるメールをくれるも、何でも受けているいい人でもないので！という塩対応をした記憶。たいていはここで音沙汰がなくなるが、彼女は違った。著書を読み感想を言いに訪問してくれ、意見交換していると、どうやら「まちの人事部」の発想や活動も共感しているというのだ。「自分はリーダーをする自信はないので、手伝うことろから始めたい」というスタンスが多い中で、「できるかわからないが自分がリーダーをしたい」という発言にも、期待が持てた。できるかはおいて「したい」と言えるということが何より素敵で、かつ企画や営業が得意な珍しい女性であった。

一番最初の活動は、machiminのキッチンを使って、廃棄野菜を活用したスムージの販売。農家さんをめぐり、イベントを企画し、仲間を集め、connect_nagareyamaの活動をスタート。

典型的な「夢の大きさと、若さによる凸凹さがウリの企画者」がついに母になる2024年、楽しみだ。

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