前田 光政

中2の時稲毛くんに誘われ、大型イベント時の臨時ボランティアとして来てくれた。何度か来るうちに「スタッフとして日時を約束し役割をもって活動するか、気が向いた時に来て何かを手伝いながら好きに過ごす常連か」という選択を提示すると、彼は後者を選んだ。自分の趣味も、友達との遊びも、部活も、やりたいことが多かったからだろう。しかし結果的に、約半年後「また来週来ます」と毎週宣言して帰るという積み上げをする子だった。

中3になって勉強にシフトしないとねという空気の中「部活を辞めてきた」と事後報告。勉強の時間を増やすとき、トレードオフとしてmachiminの時間を差し出すのではなく、それを選んだんだ・・・と本気さに驚愕させられた。

そして、その時期も越えてお休みに入るタイミングでは、“けん玉イベントを「けじめ(区切り)」として企画してみんなで駅前で交流したい“と実践してしまった。

正直、まぶしさに圧倒されている。