松村 悠生

machiminがオープンした翌日から3日間連続で来た人。当時小学6年生だった。何に惹かれて来たのか尋ねると「ここは何の場所だろうかと興味を持ち見ていた。自分もまちの良さを伝えたい。」と答えた。そこで、運営スタッフとして、こども店長をやってみるかと尋ねると「やりたい!」と声をあげた。machiminとして初めての子ども店長に就任する。

そこからmachiminスタッフとして、お客様の対応をしたり、お祭りなどのイベントに参加したりする。彼がいないと運営が回らない…ということがこの1年で何度もあった。

一緒に活動していく中で、防災関連に興味があることを知り、machiminのサポートのもと、アーバンデータチャレンジに参加。「おじいちゃんが水害から逃げ遅れないまち」というプロジェクトを実施し、入賞。その際、東京大学の地域データの活用や大企業のエンジニアと活動するなど、小学生ではなかなかできない経験を積む。

このような経験が糧となり、防災士の資格も取得した。存在自体がみんなの刺激になっている。