既存パッケージ・マーケティングを、一度「SHIRO(白)」に戻して、みなさんの声で「IRO(色)」を見出していきます。アイデアやフィードバックを大募集!
株式会社WaCreation(本社:千葉県流山市、代表取締役:手塚純子)は、流山の名産品をまちのみんなでつくるために、11月1日より参加型・名産品開発ブランド「SHIROIRO」を立ち上げます。
白みりんの発祥の地・流山
流山は江戶川の水運に恵まれ発展した商業のまちで、今から200年以上前の江戶時代後期に白みりんが開発されました。明治時代初期は千葉県の県庁が置かれ、中期には当時の町⺠・商工業者によって鉄道が敷かれ、100年以上経つ今も流鉄流山線として現役で活躍しています。
本みりん研究所の「流山みりん生キャラメル」
約6年前、流山の住⺠が「みりんの魅力を伝える」ために始めた市⺠活動をきっかけに「本みりん研究所」がうまれました。「和の調味料」のイメージが強いみりんを「洋のスイーツ」に展開できないか模索し、砂糖不使用でみりんが主成分の商品を開発・販売しています。中でも流山みりん生キャラメルは、みりんと生クリームを練り合わせるだけというシンプルなレシピながら、上品な口どけと甘みがあり、店頭に並べるとすぐに売り切れる人気商品です。みりんのメーカーから営業用試供品として購入いただいたり、百貨店から引き合いが来たりしたことも。さらに「他の洋のスイーツへの原材料」としての可能性も感じているところです。
本みりん研究所は小さな工房で、量産体制が整っていませんでした。また、流山みりん生キャラメルは要冷蔵商品だったので、販売環境に制約がありました。通販にも向いておらず、店頭で手作りしては季節限定・少量販売をしてきた商品です。しかしこのほど、北海道産生クリームを活かすキャラメル工場と出会い、常温販売可能な生キャラメルに仕上げることができたのです。そこで、「流山を代表する名産品として育てる」ため、新しくパッケージやマーケティングにも力を入れていきたいと考えました。
流山を代表する名産品を、まちのみんなでつくっていきたい
この度、既存のパッケージやマーケティングを一度「SHIRO(白)」に戻して、みなさんの声で「IRO(色)」を見出していく参加型・名産品開発ブランド「SHIROIRO」を立ち上げました。名産品ができるまでのプロセスを公開するほか、皆さんのアイデアやフィードバックを受けるメンバーミーティングへのご招待や、Webサイトへのクレジット表記なども企画しています。リブランディングする過程を一緒に創り上げましょう!流山というまちを知る・関わる・伝える機会としても楽しんでください。
第一弾プロダクトは「本みりん研究所」の流山みりん生キャラメル。今後いろんなものが増えていく予定です。地ビール・クラフトコーラ・農産物・ポップコーン・アイスクリーム・バター等、地域産品を活かした名産品を住⺠の声で作っていきたいと考えています。
参加方法4つのご案内
まずは、真っ白なパッケージに包まれた商品を味わってみてください。「この食べ方がお気に入り」「こんなシーンで渡すとよいかも」「こうすると魅力がもっと伝わる気がする」「こんな活用もできるね」など、浮かんだアイデアやフィードバックを教えてください。「売ってみる・加工してみる」そんなご提案やご協力も大変有難いです。そして、興味があること・好きなこと・得意なこと・自分がやりたいことなどでご参加くださる方も大歓迎です!
SHIROIROブランドサイト
https://shiroiro.studio.site
流山みりん生キャラメル専用予約ページ
https://shir0ir0.official.ec
<1)名産品作りに参加したい!>
個人で試していただくプランです。1個だけ購入し自分でまず試してみるのもよし、複数個購入して仲間とワイワイ話し合うもよし、ご自身に合った方法をお選びください。
<2)自店舗で販売したい!>
事業者・法人で仕入れていただくプランです。売り方、渡し方、パッケージや陳列の方法など、どうすればもっと良くなるか想像を膨らませてみてください。もちろん他のかかわり方をご提案いただけることも有難いです。
<3)自商品とのコラボを相談したい!>
事業者・法人の既存商品とコラボをご検討いただくプランです。最近でこそ、みりん生キャラメルのレシピが多く見られるようになりましたが、実は「本みりん研究所」がこのレシピの元祖!みりん生キャラメルを活用した商品開発、オリジナルパッケージでの販売などのご相談も承ります。
<4)ただただ応援したい!>
個人・事業者・法人で販促にご協力いただくプランです。今後販売される店舗やマルシェ等のイベント時の試食品として、また営業時の試供品として有効に活用させていただきます。
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